どぶろぐ。

月よりも遠い場所

劇場というのは、非日常の空間だ。
その劇場の裏側に携わるというのは、
日々だらだらと過ごす主婦にとって、
なんかもー、非日常すぎて大変疲れた・・・。

知人から電話がかかってきたのが、
公演の4日ほど前だっただろうか。

「受付まわりの人が足りんから、来て欲しい。」

この時期になって、私みたいなボンクラにお鉢が回ってくることの意味。

ああ、切羽詰っているんだな、と直感した。

まぁね、来てくれって言うなら行きますけども、
どういう事態になっても知りませんよ、と前置きして参加を決定。

フラフラと劇場に着くと、現場を仕切っている方からの指示を仰ぎ、
ちょこんと配置についた。

あの、ここ受付的にメインの場所じゃないですかね?

何かこう、私の中で「受付まわり」っつーのは、

・お金を受け渡しする人←受付。メイン。
・お客さんを誘導したり、所在無げに立って笑っている係←まわり。うん、まわりよね。

って思っていて、完全に「まわり」の気分で行ったもんだから、
正直、めっさ後悔した。おなか痛いフリして帰っちゃおうかと本気で思った。

しかし私も一応大人なので「ここ、イヤです。」とか言えないのだ。

一日中、家の中にいて、すもぞう以外とは言葉を交わさないことも多いこの私。
慣れない笑顔と1トーン高い声で、気持ち悪い受付さんだったに違いない。

そんな環境にも少しずつ慣れてきて、
お客さんの動員なんかも気になりだした頃に、
公演は千秋楽を迎えた。

公演が終わって、お客さんが帰った後は舞台をバラして、
劇場がリセットされていく。

日付も変わった午前0:30分からの打ち上げ。
終電は0:38分。

打ち上げに参加してね、とお誘いを受けた時に、
乾杯だけで失礼しますね、と賢くお返事しておいたが、

どう考えても電車は間に合わない。

タクシーを拾う勇気もないので、始発を待つ覚悟を決める。

連日の公演で疲れがピークに達している皆さんは次々と撃沈。
気がつくと座長さんとサシで呑んでいた。
部外者の私が場で浮かないようにとても気を遣ってくださったのだ。
お話を聞くと、そのまま日の出を待って、10時ごろからバラシの続きらしい。

非日常を演出する人たちは非日常が日常なのか・・・。

タフで素敵なみなさんに触れて、ビールも焼酎も旨い。
働きづめの夫を横目に久々の朝帰り。

ところでこの記事のタイトルをみてピンと来た方(居ないだろうな)、

あなたおいくつですか?
[PR]
by hakoiri_musume | 2007-11-07 16:05 | どびんのひとりごと

どびんが書いています。足跡を残してくださると、想像以上に喜びます。
by hakoiri_musume
プロフィールを見る
画像一覧

◆はじめに◆
当サイトで使用している全ての画像や文章などの転載・複製・再配布することを禁止します。

◆それから◆
私が、普段感じたつまらないことを書き留めている、ごくごく私的なページです。

・どびん・
サイト管理人。
鈍器腐人(どんきふじん)。
主婦。

・すもぞう・
管理人の夫。
氷魔。
観察対象。


◆りんく◆
ゆにぷの(略
裏ゆにぷの(略
迷歩
AMAM's Bar
☆みかんの缶詰め☆
KAZARU!?
猫鍋のメイポな日々
くああ堂本舗
~jade~
(。-。)
ハヌの寝言
イリスの黙示録
もちぶろぐ
セクシーAha?
**缶詰日記**
Platinum Heart
閑話放題。
M.O.B 2nd STINT
天界に拡がる杏の樹
年中青空な町
夢幻(ゆめ・まぼろし)
ちぇん子のチンピラ日記
希望と夢の欠片
メイプル三昧
蒼い剣士と青い魔術士のまったり冒険記
Pure Jump








めいぽのネタは年に3回くらいしか書きませんが、責任は負いかねます。
あと、私の独断でコメント等を削除することがあります。
ご了承ください。

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

イラスト:まるめな